2008年冬・春 さんごまる

さんごまる は一才になり、冬を越してから、やっとモフモフ犬になりました。

サモエドは寒い冬を越さないと、体毛が増えないみたいですね。

我が家は海の近くにあるので、北国ほどは冷え込みません。 でも北風が強いので、それなりに寒い。

さんごまる と実家のある岡山県に帰省したり、お祭り見物にも初めて行きました。

フェリーに乗って島旅にも出かけました。

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犬と一緒に乗ることが出来るフェリーは意外と多いです。犬と出かける島旅は、なかなか楽しいのでおすすめです。

イカが浜に打ち上げられる

家から歩いて7~8分ほどの距離にある勝浦浜には毎年、11月頃から2月頃にかけてイカが波打ち際に流れ着きます。

ソデイカという種類のイカらしく、産卵を終えて疲れ切ったイカが仮死状態で打ち上げられるのです。

誰でも簡単にイカを拾う事ができるので、バカイカとも呼ばれています。

大きなイカだと10キロ越えもあるそうです。

冷凍にしてから焼いて食べると、とっても美味しい♪

馬鹿イカとサモエドさんごまる

広島県で初めてのドッグラン

私の地元である岡山県に用事が出来たので、正月に さんごまる と出かけてきました。

すでに、私の実家は無いので宿泊は車中泊&キャンプ場です。

夜中に出発して、広島の奥屋パーキングへ。

軽ワゴン車なので、快適な車中泊です。

さんごまる と岡山市へ旅に出る

そして、翌日は広島市に住むサモエドの智君と連絡を取って合流しました。

サモエド同士の待ち合わせは、とっても目立つのでお互いすぐに分かりました。

サモエドの智君とパーキングで待ち合わせ

そして、智君一家が行きつけのドッグランが東広島市にあるというので、一緒に行く事に。

さんごまる にとっては初めてのドッグランです。

赤毛の秋田犬

サモエドの智君とは仲良しです。

サモエドの智君と さんごまるは仲良し

早速、白熊2匹でプロレスが始まりました。

力持ちの智君は、さんごまるが上に乗っかってもへっちゃら♪

サモエドの智君とプロレス

さんごまる、力尽きて、体重負けしてます…

サモエドの智君の勝ち

ここは大きなドッグランなので、いろんな種類の犬たちが遊びに来ています。

東広島市の大きなドッグラン

美味しいオヤツも、いただきました。

サモエドの智君にもらった美味しいオヤツ

そして、またワンプロ開始。

もう、すっかり泥汚れで真っ黒…

泥汚れで真っ黒のサモエドさんごまる

そして、智君と一緒に記念撮影。

赤毛の秋田犬

ドッグランの事務所でも写真を撮ってくれるというので行ってみました。

ドッグランの事務所でも記念撮影

こんな感じに来店した犬の記念写真が飾られます。

そして、14時までドッグランで遊んだ後、智君一家とお別れして、一路岡山へ。

智君一家のみなさま、色々とありがとうございました。

東広島市のドッグランを出発

さんごまる は、こんなにたくさんの犬と走り回って遊んだのは初めてなので、疲れたみたいです。

遊び疲れて、車内でグッスリと眠っていました。

遊び疲れてグッスリと眠る さんごまる

そして、岡山県総社市にある井尻野河川公園オートキャンプ場でキャンプしました。

朝は冷え込んで霜が降りて一面真っ白でしたが、天気が良くて清々しい。

さんごまる と井尻野河川公園オートキャンプ場

さんごまる はテントの中では、イタズラもせず、おとなしく眠ってます。

テントが狭いので、犬小屋のような感覚で落ち着くのかもしれませんね。

テントの中の さんごまる

気が付くと、いつの間にかテントの中に入ってくつろいでいる。

テントで眠るサモエド

自然の中で食べる食事は美味しい♪

自然の中で食べるドッグフード

我が家に帰る途中に広島の宮島インターで夕食タイムです。

今回は、さんごまる と初めての楽しいキャンプ旅でした。

サモエドと楽しいキャンプ旅

2008 長崎ランタンフェスティバル

2月に長崎市で開催される「2008 長崎ランタンフェスティバル」へ行ってきました。

車中泊の旅道具と犬を車に詰め込んで、夜19時に出発!

出発が遅かったので、中国雑技団や蛇踊りなどのイベントはすでに終了していました。

でも、お祭り自体は夜の22時までやっているので、観光客は多い。

祭り帰りの人の流れに逆らいながら、人ゴミをかき分けて湊公園へ。

街中がランタンだらけで綺麗です。

さんごまる と2008 長崎ランタンフェスティバル

シロクマとサモエド。

シロクマとサモエド。

ピカチューもいます。

ピカチューとサモエド

イベントが終わった湊公園のベンチで休んでいると、さんごまる の周囲に人が集まってくる。

さんごまる は色んな人に携帯電話で写真を撮られていました。

そして、長崎は外人さんも多く住んでいる。

軍人さんらしき外国の方が「OH! チャウチャウー!」と喜んで、さんごまる の頭を撫でていました。

さんごまる はチャウチャウ犬ではない

楽しかったので来年もまた、来よう。

赤毛の秋田犬

御船が丘梅林へ

長崎ランタン祭りの帰り道に佐賀県武雄市にある「御船が丘梅林」へ立ち寄りました。

ここには約3000本の梅の木がありますが、まだ8分咲きってところですね。

さんごまる と御船が丘梅林

辺り一面、梅の良い香りが漂ってます。

梅の良い香りが漂う

そして、御船が丘梅林を出発するころに粉雪が降ってきました。

梅が咲く時期でも、まだまだ寒い。

梅の花とサモエド

小春日和

3月になり、だんだんと暖かくなってきました。

さんごまる、今年初風呂です。

あったかいお湯で洗ったので、暑くてベロが伸びてます。

2008年の初風呂

そして、体が乾燥するとモフモフ犬に大変身。

モフモフ犬に変身するサモエド

さんごまる と一緒に庭でバーベキューなども楽しんでいます。

ダッチオーブンを買ったので、丸鶏料理もしてみました。

さんごまる と一緒に庭でバーベキュー

大分県の姫島へ

3月の終わりごろ、大分県姫島村にある姫島に行ってきました。

ここは大分県内で唯一の村となっているところです。

国東半島の北端・伊美港から姫島行きのフェリーが出ています。

フェリーの上はかなり揺れていましたが、さんごまるは何ともないようです。

大分県の姫島へ

犬は客室に入れませんが、船外デッキのベンチの方が風に吹かれて気持ちが良い。

姫島行きのフェリーに乗った さんごまる

姫島をぐるっと周ってお散歩した後、標高266メートルの矢筈山に登ってみました。

途中、さんごまるが坂道を全速力で駆け下りて止まれなくなり、ひっくり返りました。

その時に口の中を切ってしまったらしく、笑いながら口から血を流してた…

さんごまる と矢筈山に登る

矢筈山の頂上には今にも崩れそうな鉄筋コンクリート造りの展望台があります。

ここからは抜群の眺めです。

矢筈山の頂上からの景色

ただ、この展望台へ登る階段の巾が異常に狭くて恐ろしい。 いまにも崩れそうです。

そんな事はお構いなしの さんごまるは、この階段をひょいひょいと登り降りしてました。

展望台へ登る階段の巾が異常に狭くて恐ろしい

島の桜はもう散り始めでしたが、とてもきれいでしたね。 平日という事もあって、観光客もおらず、貸し切りの花見。

そして、菜の花も綺麗。

あと、島のおつまみ『焼きタコ』が、なかなか美味でした。

菜の花と さんごまる

帰り道に大分県豊後高田市にある温泉センター「花いろ」へ立ち寄って暖まりました。

さんごまるは、車の中でおとなしくお留守番ができるようになりました。

車の中で留守番するサモエド

熊本県の小岱山へ

4月に熊本県の玉名市にある「小岱山ふるさと自然公園丸山キャンプ場」へキャンプに行ってきました。

ここは山の中にあるキャンプ場なので、さんごまる にとっては嬉しい様子です。

そして、ちょっと目を離した隙に、さんごまるが脱走。

ワン!ワン!と騒ぎながらテントの周囲を全速力でグルグル走り回ってました。

その時にテントやタープの張り綱を犬の足に引っ掛けてペグを何本も抜かれてしまった。

逃げ回る さんごまるをやっと捕まえましたが、ペグが一本枯れ葉の中で行方不明になってしまった…

さんごまる と丸山キャンプ場

翌日は、キャンプ場から続く登山道を登ってみました。

標高473メートルの観音岳へはキャンプ場から40分ほどで行くことが出来ます。

いつもは散歩の時に引っ張らせないようにしていますが今日は登り坂なので、どんどん引っ張らせます。

さんごまる が引っ張ってくれるので、登山がとっても楽♪

そして、頂上に着くとバテバテさんごまるの出来上がり。

小岱山まで登山

小岱山は荒尾市と玉名市の境界にあります。

頂上には広い芝地があり一面にパノラマ風景が広がっています。 気持ちの良い景色です。

頂上はパノラマ風景

その後、キャンプの帰り道に荒尾市で瑞穂窯をしている友人の窯元へ遊びに行ってきました。

愛犬のバクがお出迎えしてくれました。

バクはチビ犬ですが、さんごまるより筋肉質でタフです。 さんごまる、ちょっと押され気味です。

大豆生田華緒がいる瑞穂窯

春の勝浦浜

ゴールデンウィークに入りました。

愛知県から友人が遊びに来てくれたので、一緒に海までお散歩へ行きました。

早速、穴掘りしてます。

穴掘りするする さんごまる

そして、ご来店された人懐っこい黒ラブ。

唐津市から来た黒ラブのジャン

さんごまる と仲良しになったので、一緒に海までお散歩に行きました。

黒ラブのジャンと さんごまる

そして、海から家に戻ると砂だらけの体をシャンプーです。

濡れると、サモエドに見えない。

砂だらけになった さんごまる の体をシャンプー

【サモエド SAMOYED】

誰にでも友好的で時には番犬としては、ちょっと向いていないと思うことも…

でも、それがサモエドの魅力でもあります。

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サモエドは雪ゾリを引いているイメージが強いですが、寒い日には暖房代わりに人間と一緒に眠ることも多かったそうです。

狭い範囲で長い間、人間に飼育されてきたことから、他犬種と交わることなく原始犬に近い状態で生態系維持してきた希少な犬種です。

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2008年冬・春 さんごまる
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